部屋着がある生活

普段着と部屋着の境界とは?

私が普段着だと考えている洋服は、丈夫で使い勝手が良いものである。

 

汗をかいたらすぐ取り替えることが出来て、家で洗濯出来る物。

 

家で掃除や炊事をしても、気にする事はない。

 

動きやすくて、使い倒しが出来る物が多いが、外にそのまま出るのは気が引ける。

 

しかしこれを部屋着に出来るかどうか考えると、良く分からない。

 

私が「部屋着」だと考えている洋服は、家の中で何もしないで良い時に着るものである。

 

欲を言えば、そこの主人として来客を出迎えられる類のものだ。

 

本当は、部屋&外両用タイプが良いのだが、(どうせ労働をしないんだし)そういう洋服は皆無に等しい。

 

外で着ていて「これはもう外には着ていけないな」と判断すると、その日から家の中専用になる。

 

部屋着というより、家事専用になる事が多い。

 

しかし、そういう洋服は、家の中でも精彩を欠いているものが多い。

 

以前は気に入っていたのに、歳を経てシルエットが合わなくなり、人前で着るのは恥ずかしくなる類の物もある。

 

普段着の中からどれを部屋着にするか、思案のしどころである。

憧れの部屋着

最近、人気イラストレーターの進藤やすこさんの本が好きで読んでいるのだが、この人のファッションのイラストエッセイが好きだ。

 

彼女はアラフォーだけど、お洒落でご自分が似合う服をいつも研究している。それがとても素敵なのだ。

 

彼女がウォーキングで着る格好は、スウェット素材のフード付きロングワンピースで、上に短めのカーディガン。

 

靴はスニーカー、リュックを背負う可愛いスタイルだ。

 

私はこの箇所を読んだ時、「こういう格好でウォーキングや街歩きが出来るなんて、良いなあ…」と思った。

 

しかし、彼女が着ているフードワンピースやカーディガンはブランドの物だ。

 

私とは、この選択ですでに差がついている。

 

縫製やデザインの良さ等、ショッピングセンターですぐ手に入る洋服よりは光って見える物があるのかもしれないが、手に取るのはいつもお手頃値段の洋服になってしまう。

 

これでは、部屋着が色あせて見えるはずだ。

 

彼女ほどではなくても、家で過ごしている状態から外に出ることも可能な洋服を吟味出来るようにしたいものだ。